レシピ
師匠が言う。「今日はこのいかでコロッケするか!」・・なに!?コロッケ?
こんにちは。青木プロパンの平野レミことショールームの松井です。
今日は何して食べようかなぁって考えてる私に魚屋師匠が「刺身に一匹して残りでコロッケするか。」って言うんです。
「はあ??コロッケ?」と不思議そうな顔をする私に
「中身を出して、ジャガイモを爪楊枝みたいに切ってその中につめるんよ。後、炊きゃイイが。豆腐で詰め物作っていかの足切って混ぜてもええ。」
「いかめし作るみたいやね。」
でも頭の中でちょっと想像つかない味わいのようなので早速作ってみました。
出来上がりを切ってみると、なんと切り口はイイダコとかのいいが入っているような感じ・・・一口食べると・・まことコロッケだわ。ジャガモがホクホクなのです。見た目のインパクトもあるし、これ『いいね』です。
10分位炊いたときにジャガイモが柔らかくなっているか竹串でいかをさしてみたら、ちょっと堅い感じがしたのでコロッとひっくり返して7、8分炊いた後煮詰めました。
そこまで火をいれると、いかは缶詰のような食感になります。これはこれでおいしいのですが、プリッとした食感のいかがお好みの方は、はじめにジャガイモをかるくレンチンしてから詰められるといいかもしれませんが、詰めるときに折れない程度の堅さにレンチンして下さいね。ジャガイモの詰めすぎに注意する事と爪楊枝で入口をふさぐことをお忘れなく。
煮物をするとき煮物機能がついているコンロはぜひ、沸騰するまででも煮物機能をご活用下さい。
私は味噌汁なんかの温め直しでも必ずこのボタンを押します。沸騰したらすぐ解除してしまうんですが、これを押すと押さないとではコンロの掃除が随分ちがいます。コンロのそばにいるのに、結構ブワーッとふきこぼしてしまうことが多々ありましたが、この機能を使い出したらほとんどふきこぼしをしてコンロを汚すことはなくなりました。
それと好みの味が年をとったせいか一定しなくなったのですが、今まで目分量で調理する事が多かったのでいちいち軽量カップや軽量スプーンを使うのは性に合いません。
そこで、お玉を使い、酒・みりんを一杯づつ醤油を少なめの一杯という割合で味付けしたら、これが自分の好みの基本割合だという事が判り、お玉で酒:味醂:醤油を1:1:0.7位を基本に煮炊きしています。