こんにちは。青木プロパンの平野レミことショールームの松井です。
去年の暮れに、よく行くお花屋さんの可愛いお姉さんが「いい臭いがするんですよ。」と言ってチョッと先が傷んだこの植物をくれました。
持って帰ってチョッと物知りの旦那様に見せると「仏の手じゃない？」って言いながらネット検索してくれて正体が明らかになりました。
「仏手柑（ブッシュカン）」と言ってミカン科ミカン属分類の柚やすだちなどのような香酸柑橘の仲間だということです。たしかにレモンのような香りがしました。
千手観音の手のようであることからこの名前がついたようです。
その名前から縁起のよいフルーツと認識されており、３つののありがたい果実の文様である三果文には、邪気を払う桃、子孫繁栄を意味するザクロ、仏の手のような形から幸運を呼ぶと言われる仏手柑の３つが描かれているそうです。
主に観賞用として扱われることがほとんどですが、砂糖漬けに出来るとの情報をもとにショールームのガスストーブで砂糖炊きにしてみました。
八朔ピールに比べて苦味が強く、橙ピールくらいの苦味かなァ？あんまり煮詰めると堅くなってしまうので金柑の砂糖炊きくらいの方が良かったのかな？等々出来上がりを試食しての食レポです。
縁起ものということでショールームの近くに来られましたら、お寄りになって試食してみませんか。何かイイことあるかもしれませんよ。
今年もおいしいものにたくさんありつけるのかなあ？？？なんて相変わらず今年も食いしん坊の私であります。