レシピ
丸干し大根
こんにちは。青木プロパンの平野レミことショールームの松井です。
私はコレステロール値が高いので、毎月1回は尾道に出て病院に薬をもらいに行きます。その時、どうしても寄りたい所が幾つかあります。その一つが、駅前の『ふくや』のデパ地下なのです。
ここは、さすが小さいとは言え、地元のスーパーにはないようなものが揃うときがあるし、賞味期限間近の割引商品もまた魅力の一つです。お値段は結構高いので、普段なら買うのをあきらめるようなものが、割引になっていたりすると、ああこれこれ、一回食べてみたかったのよぉと思いながら楽しみに買って帰ります。
結果は、そうでもなかったということも多々ありますが、毎回気になりながら前を通り過ぎるということが無くなるのも私にとっては、新たな発見の方へ目が移って良いことなのです。
今回も精肉コーナーで、鶏の骨付きもも肉かと思いきや、豚肉の骨付きのハムのかたまりが半額になっていたので、これは丸干し大根と炊いたら美味しかろうとにらんで買い求めました。それ以外にも3品ほど割引の商品を持ち帰り、興奮して旦那様に「これは奇跡だ!」って、「義母と娘のブルース」に出演していた竹之内豊さんばりに言ったところ、「奇跡は食べ物の分野でよく起こるね。」ってにっこりされました。
それで、その豚肉と写真のようにぶら下げて4~5日干した大根を、はじめにフライパンで焦げ目をつけて、コンニャクも加えてコトコトと甘辛くたきました。
丸干し大根のことは『ばーさんがじーさんに作る食卓』のブログからの情報です。大根が甘くなるし、半生干した状態の食感も独特です。切り干しより手間はかからないのですが、荷造りひもをとおす太い針が必要です。大根が滑らないように、一つずつコブ止めします。半生状態でのお料理がお勧めです。
冬の大根が安くなったら、毎年する定番の料理になっています。
青木プロパン(株)ショールーム (0848)44-0010