茹で塩豚とゴボウごはん

こんにちは。青木プロパンの平野レミことショールームの松井です。
「ばーさんがじーさんに作る食卓」のブログで7月8月頃に掲載されている「茹で塩豚とゴボウごはん」を新牛蒡が出る頃に、一回作ってみたいなあと思っていました。
このふたつのメニューはおついのもので、まず茹で塩豚を作ってその煮汁でゴボウごはんを炊くっていうものです。
茹で塩豚は、豚のかたまり500gに対して塩大さじ1/2をまんべんなくすりこみ、冷蔵庫で5日ほどおいたものを、酒を加えた湯で30分ほど茹でるものです。
紅茶豚や煮豚は夏によくするのですが、塩をすりこんでねかせたものを茹でるのは初めてだし、手巻きサラダにして食べるのも、美味しそうだし、なおかつ豚の茹で汁をダシにして作るごぼうごはんを手巻き海苔でいただくっていうのも食べてみたくなります。
向島のエブリィのご当地野菜のコーナーに新牛蒡が出始めたので、遂に作ってみました。
ハローズで買った豚のかたまりはネットがかぶせてあったのですが、ネットを取って塩をもみ、またネットをかけて冷蔵保存し、待つこと5日。5日経ったら、酒をお玉1杯ほど入れた水に塩豚を入れ、沸騰するまでは強火、沸騰したらアクを取りながら30分ほど煮込みます。
30分ほど煮込み、真ん中でふたつに切って見てみたんですが、ちょっとあかくて、煮込めてないのかなぁと思い、少々心配。薄く切って食べてみたけど生っぽい味はしません。そのままで、冷めるまでおき、冷めてから冷蔵庫にて翌日まで保存。茹で汁が完全に冷めたのでそれも冷蔵庫で保存。
翌日、ささがき牛蒡とせん切り生姜を用意し、米に昨日の塩豚の茹で汁とささがき牛蒡とせん切り生姜を加えて、ナンプラーを入れて炊飯機能で炊きました。
手巻きサラダの野菜は冷蔵庫にあったピーマンと人参を湯がき、ちょっと珍しい10cmほどの小さなきゅうりを見つけたのでそれを使ってみました。
5日ほどねかせた塩豚はほどよい塩加減でしたが、切り口があかいのがやっぱり気になって薄く切ったものをさっと酒蒸しにしました。この手巻きサラダは青紫蘇の上に塩豚をのせ、せん切り野菜を巻いて、柚胡椒をゴマ油でゆるめたタレでいただくのですが、この柚胡椒がすごくきいています。
ゴボウごはんのほうは、手巻き海苔にまいて、たまたま冷蔵庫に作り置きしておいた梅肉が目にとまったのでそえてみたら、いいアクセントになったみたいです。
「食欲のないときには、こんなメニューもいいねえ」って旦那様にいって大失敗!!旦那様は食欲のないときってないのです。

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